Loke さんに教えてもらったんですが、
関数体上の Langlands 予想の論文が Inventiones を一冊独占して掲載されてましたね。
長い、しかもフランス語。(^^;;;
[Thu Feb 14 17:35:36 JST 2002]
ちょっと人から聞かれたりしたもので、 旧聞になりますが、来年度(2002年度)の表現論関係の集会の責任者をリストアップしときます。 他に情報をお持ちでしたら、お知らせ下さい。
フランス数学会から新たに刊行されるシリーズ Documents Mathematiques の第一巻が発行され、内容が Serre のセミナーでの報告を集めたものだったので何気なく手にとって‥‥
来年(2002年)の ICM(国際数学者会議、北京) では、
朝倉書店の目録に 平井先生 の本の広告が出てました。 もうこれでホームページに書くのを
他にも川又雄二郎さんの「射影多様体入門」とか、「π -- 魅惑の数」とか、面白そうな近刊が目白押し。
[Wed Oct 31 11:38:53 JST 2001]
旧聞に属することかも知れませんが、
先日、高知桂浜での表現論シンポジウムの際に、草稿を見せていただきました。 「量子群の入門書」というのは西山の誤解で、(無限次元) Lie 代数を Cartan 行列から構成して、その表現論を解説、最後に量子群についても解説している、というのが正解でした。 最近主流になりつつある、生成元と関係式による代数系の定義、そしてそれを満たすような線型作用素の系としての表現の構成という、いわば王道的なアプローチといえるかも知れません。
[Thu Dec 13 12:44:41 JST 2001]
同じく共立から Cartan の「連続群」が、杉浦先生の翻訳で出るようです。 Guillemin-Sternberg の本にも Cartan の論文が再録されていて驚きましたが、 ちょうど100年くらい経って、再び Cartan の仕事が見直されているのかも知れません。
[Thu Oct 18 13:39:00 JST 2001]
Inventiones Math. の最新号に Newton 法によってd次方程式の(複素数)根をすべて求めるという論文が出てます。 U先生より前々から噂は聞いていたのですが、かなり画期的らしく、いくつか選んだ点から出発すれば、 Newton 法により必ずすべての根が得られるというお話。最初に選ぶ点の個数の上界もそれほど大きくありません。 しかし今回何より画期的だったのは
お初と言えば、森毅さんがNHK朝の連ドラに出演して台詞もしゃべったそうで、 (元?)数学者がドラマに出たのはこれが初めてかも。
[Thu Oct 11 16:40:26 JST 2001]
土川先生が 京都女子大学の学長 になられました。おめでとうございます。 表現論関係では学長というと初めてのことでしょうか?
[Mon Oct 1 11:32:41 JST 2001]
カナダの CRM (Le Centre de Recherches Mathematiques) で
[Fri Sep 7 19:03:27 JST 2001]
手前みそになりますが、山下さん@北大と一緒に来年(2002年)2月に 研究集会 を企画しました。 皆さんのご参加をお待ちします。
[Wed Sep 5 15:07:39 JST 2001]
名古屋の藤原さんと立教の宇澤さんの企画による 研究集会 が飛騨であるようです。 テーマは
[Sat Aug 4 15:52:14 JST 2001]
中央大学で定期的に行なわれている Encounter with Mathematics の次回のテーマは
[Thu Jul 19 11:28:44 JST 2001]
先週中国は上海の近く、浙江省舟山群島の朱家尖島で行なわれた表現論の集会に行ってきました。 主催者は Jian-Shu Li で、日本からは西山と松本久義さん@東大が参加していました。 中国での (Jian-Shu Li による?) 表現論の集会は今回で3回目になるそうですが、 参加者は少なかったものの、メンバーは充実していて楽しめました。 なかでも Howe が
Howe はこの集会の後、今週にはシンガポールを訪問中のはずですが、 ちょうど今週は NUS-JSPS workshop も開かれているようです。 これと平行して、Warwick 大学と提携した、 代数幾何学の集会(M. Reid とか来てるらしい)も開催中で、 シンガポールの基礎科学に対する積極的な財政支援が目につきます。 来年は、その
[Wed Jul 11 13:36:31 JST 2001]
新刊紹介を見ていたら、次の本が目にとまりました。
[Fri Jun 22 19:40:41 JST 2001]
軽井沢で開催された「代数群と量子群の表現論」研究集会に参加してきました。
夏の国際会議のプログラムは、6月末くらいにHPに掲載されるのでは(?)ということでした。 今のところ、
来年は兼田さん@大阪市大と内藤さん@筑波大が集会の世話役をされるそうです。
尾角さん@阪大が結婚して一年以上になるというのをこの集会で初めて知りました。 遅ればせながら、おめでとうございます。そういや、佐竹さんも結婚されたはず‥‥ 久しぶりの結婚ネタでした。(^^;;;
[Wed Jun 20 14:20:36 JST 2001]
昔からそうなのかも知れませんが、この時期に数学書の新刊案内がたくさん出ますね。 たぶん秋の学会での展示にあわせてということなのだろうと思いますが、
今回、ちょっと西山の目をひいたものを2、3あげてみますと、
など。 他にもオイラーの伝記、ラマヌジャンの書簡集 [出版済]( いずれもシュプリンガーフェアラーク東京)なども出るようです。 出版社を見ると、シュプリンガーの健闘が目立ちます。まぁもっとも親会社(?)がたくさんの資産(=名著)を持っているわけですから、 当たり前といえるかも知れません。
シュプリンガーのオリジナル本の案内(2001年度版)には、 広中平祐「微分作用素を使った特異点解消入門」、 成木勇夫「楕円曲面の理論」、 小林俊行「不連続群と等質多様体の幾何」、 新井仁之「現代調和解析学」 など面白そうな本が目白押しですが、なかなか出ませんねぇ。
熊原、小林両先生の近刊予定の他にも、表現論関係者の本で出版間近(?)なものが、西山の把握しているもので、 Y,O,M-K-?,H,M と5冊も控えています。早く出て欲しいですねー。 え、一遍に出るとお金を念仏するのに苦労するって? そりゃそうですね、まぁ、適当な間隔でボチボチ出てもらう方が良いのかも。
[Wed Jun 13 22:32:06 JST 2001]
Thierry Levasseur ,
Invariant distributions supported on the nilpotent cone of a
semisimple Lie algebra
To appear in Transactions of the American Mathematical Society.
Internatonal Math. Research Notice の訂正版が届いてやっと気がついたんですが、 池田−高崎の共著論文の
[Tue May 22 17:31:28 JST 2001]
杉浦先生は「リー群論」に続いて
人事異動第4弾: 金行先生が、上智大学を定年退官されて、日本工大工学部に異動されました。
[Tue May 8 12:19:34 JST 2001]
数学ずきの学生さんと話をしていて、藤原松三郎の「微分積分學I,II」(内田老鶴圃)の話が出たんですが、 どうも理工学書総目録には出てない。確かに古い本だけど、手に入るはずじゃないかと思って調べたら、 やっぱりまだ手に入ります。
ちなみに、確認はしなかったけど、「代數學」の方も手に入るはずだと思います。
[Wed May 2 17:25:34 JST 2001]
今日送られてきた数学会の欧文雑誌を何気なく見てると、なんと
[Tue May 1 19:12:24 JST 2001]
今年は政府予算が早く成立したので(?)科研費の採択通知が早かったですね。
しかし、実函・函数解析の基盤A(1)は不採択となった模様です。
表現論分野への影響について関心のある方は、河添さん@慶応大に連絡を取ってください。
ちなみに当教室のMさんは採択前から支出計画を練り、事実上支出し、
[Tue Apr 24 19:03:15 JST 2001]
人事異動第3弾 :
和地さんが北海道工業大学総合教育研究部に就職されました。おめでとうございます。~\(^o^)/~
また、麻生泰宏さんが作陽短期大学を定年退官されました。
[Tue Apr 24 19:14:52 JST 2001]
今年度の 表現論シンポジウムの日程 が決まりました。 場所は
[Wed Apr 11 10:09:16 JST 2001]
ヨーロッパの群論(表現論?)夏の学校 の〆切が近づいてきました。行こうと思ってる人はお忘れなく。
ところで、そのホームページには「若手研究者」の定義が書いてあって、その定義は <36 となっていました。 日本では奨励研究は37までオーケーだから、少し日本の方が奥手かも。 そういえば、先日 H 先生に、
[Thu Apr 5 18:55:05 JST 2001]
Duke Math. J. の装丁が変りましたね。やっと気がつきました。 でも昔の装丁の方が品があって良かったような気がする。 その最新号に載っている Helminck と Schwarz の共著はちょっと長いけどなかなか面白そうです。
Duke Math. J. 106, no 2, 237-279. |
|
Orbits and invariants associated with a pair of commuting involutions |
|
Aloysius G. Helminck and Gerald W. Schwarz |
[Wed Apr 4 17:21:51 JST 2001]
春の数学会の 代数学賞は
[Tue Apr 3 14:37:30 JST 2001]
行者さんに教えてもらったのですが、
[Mon Mar 12 14:53:06 JST 2001]
人事異動第二弾:
向井茂さんが4月から数理解析研究所に移られるようです。
「数学完全ガイダンス」の第二版の数理解析研究所の項では、
向井さんの他に小林さんも移ることになっているのですが、
どうも東大との兼任で「異動」ではないようです。
人騒がせな記事だ。
他にも落合さんは東工大に、 関口次郎さんは農工大にそれぞれ移られたようです。
[Sun Mar 11 22:34:15 JST 2001]
人事異動:
中島啓さん、加藤信一さんが教授に昇進されました。
おめでとうございます。
(といっても雑用が増えるだけという気もするので、本人は素直には喜べないかも? (^^;;;)
[Thu Jan 25 15:12:53 JST 2001]
京都大学では来年度(平成13年度)より、教員を含めた定数削減が始まるようです。 すべて均等割りで減らすそうですが、「公平」とか「平等」とか「民主主義(=多数決?)」といった言葉の意味が形骸化していることを強く感じます。 ちなみに削減率はどうも3%くらいのような気がしますが、はっきりしません。
[Fri Dec 22 12:41:58 JST 2000]
Sp(p, q) と O^{*}(2 n) の
[Fri Dec 8 18:13:47 JST 2000]
いまさらという感じもするけど、 日本評論社 がようやくホームページを開設しましたね。 「数学セミナー」「数学のたのしみ」共に全目次が出ていて便利かも知れない。 ちなみに次号の「数学のたのしみ」は
そういえば大昔に「ディンキン数学」というタイトルの研究会が二回(大阪大学と筑波大)ありました。 こういう、分野を特定しない、何でもありで、しかもみんなで共通のバックグラウンドを共有しているという一見矛盾しているような場を提供できるのがディンキン図形なのかも知れません。
個人的にはディンキン図形の関連で、特異点論、特に成木先生あたりにも登場願いたいものですが、 まぁ、無い物ねだりですね。 日本評論社の方では新刊予定の 「20世紀の予想」 も面白そうです。(もっとも連載をまとめたものだけど。)
[Tue Dec 5 23:58:14 JST 2000]
向井先生の本の英訳が進んでるらしい。その過程で膨大な量のミスプリが発見されているとか(^^;;;
近々 ホームページ 上でミスプリを公開するそうです。
そう言えば堀田先生もそのようにおっしゃってました。
だんだんと便利な時代になってきてますね。
西山は現在2を読み進んでいますが、面白いです。おすすめ。
[Fri Dec 1 17:29:10 JST 2000]
表現論シンポジウムに行ってきました。 今年は外国に行っている関係者も多く(柏原、谷崎、小林、池田、etc)、 また前後に表現論関係の集会があることなどから、少し参加者は少なかった(70名くらい?)ようです。
講演者の一人 van Dijk さんが講演の最初に、今年
ところで、Casimir 同様、表現論の関係者なら名前だけはよく知っているはずの Plancherel ってどういった人なんだろうか? どなたかご存じでしょうか?
[Fri Nov 17 12:16:57 JST 2000]
九大では、なんと
[Tue Oct 31 18:51:19 JST 2000]
仮想現実; 10/30 押井守と養老猛司の対談
京大の今年の校費配分額はどうやら5%減だったようです。
ちょっと耳にした話では、どうやら来年度から科研費の特別推進研究費の採択額に30%上積みして、 それを大学の経費として配分するらしい。 表現論は特別推進研究費の枠に入ってないから(当たり前か)、 研究では大学には貢献できないようですね。 一時の Brown 大学のように、「数学には基礎教育以外何も望まない、その代りに研究費は配分しない」というような通告をする大学が出てきそうな気がします。あ、ちがったか、数学じゃなくって表現論の間違いでした。
[Thu Oct 26 18:05:01 JST 2000]
カリフォルニア大学の人たちを中心に表現論の集会が2、3ヶ月くらいに一度の割合で企画されているようです。 既に 4回分の予定表 が出ていました。 世話人は回毎に違うようですが、メーリングリストの世話役は J. A. Wolf ( UC Berkeley ) のようです。 興味がある人は彼にコンタクトを取ってみてはどうでしょう?
[Tue Sep 19 14:40:54 JST 2000]
MSRI の2002年春のテーマが
[Tue Sep 19 14:40:54 JST 2000]
池田さん@京都大学がプリンストンに、小林さん@東大がHarvardにそれぞれ一年ほど(?)滞在されるようです。
イスラエルでは Schur の記念研究集会が行なわれるようです。 Kostant とか、 Lusztig, Littelmann, Mathieu なども話すらしい。
[Wed Sep 13 08:02:13 JST 2000]
数理研での表現論の研究集会に出てきました。 堀田先生が
[Thu Aug 24 16:20:50 JST 2000]
世俗的な話題をいくつか。
[Fri Aug 18 14:27:44 JST 2000]
九大での代数学シンポジウムに行ってきました。 特に
ところで、荒川-伊吹山-金子の共著で本が出版されると聞いてきました。 一年以内(年内?)の出版を目指すらしいですが、タイトルは
[Fri Aug 11 19:09:36 JST 2000]
場違いを承知で代数幾何の国際集会に参加してきました(といっても、集会そのものはまだ開催中)。 西山のお目当ての一人 P. Griffiths はなんと
他にもとっておきの話題を仕入れたんだけど、本人に固く口止めされたので紹介できないのが残念です (^^;;;
[Wed Jul 26 16:56:20 JST 2000]
今度の日本数学会では、数学辞典第4版に関しての話があるらしい。
西山が学生の頃、「数学辞典に載ってないと京◎大学教授にはなれない」というジョーク(?)がありました。 それで時々は改訂しないといけない、などとまことしやかに噂されていたものでした(笑)
[Mon Jul 17 22:45:18 JST 2000]
三田であった研究集会に行ってきました。 某O先生があご髭をはやし始めていたのが印象に残っていますが (^^;;、 川中先生の佐藤のゲームの拡張の話とか、中島さんの箙多様体の話とか面白い話をたくさん聞かせていただきました。
懇親会の席上で川中先生が、うかうかしているうちに
来年度は代数群の国際研究集会(8月初め、上智大学?)があるということですが、 この研究集会の方も別に行なう予定らしいです。
[Tue Jul 4 13:54:31 JST 2000]
柏原さんと三輪さんの共著で
今日某Tさんと話をしていたら、本年度は代数学の分野では整数論より代数幾何の方が科研費がたくさん交付されているとのこと。 これも数理物理など他分野との交流が盛んなことと関係あるのでしょうか?
[Thu Jun 29 17:50:02 JST 2000]
Inventiones Math. に Ginzburg の巾零元の論文が出てます。 Abstract (とタイトル)によると、一連の論文の最初のもののようで、なかなか面白そうです。 でももう分類はされちゃってますね (^^;;;
[Wed Jun 14 16:23:08 JST 2000]
関口さん@姫路工大と落合さん@九大から、Ginzburg との関連で、
Panyushev, Dmitri I. Nilpotent pairs in semisimple Lie algebras and their characteristics. Internat. Math. Res. Notices 2000, no. 1, 1--21.
を教えていただきました。もとはといえば、Richardson らしいから、かなり面白いことはありそうです。 ところで Ginzburg の Part II の preprint はどなたかお持ちではないでしょうか? (^^;;; [Tue Jun 20 17:35:59 JST 2000]
辰馬先生のご長女が京都は西院に京料理店を構えたとの噂を聞き、過日味見をしてきました。
お店は「新せんしょう」(千祥)という名前で、四条通葛野大路東入、四条通に面した南側、デルタ自動車教習所のとなりあたりです。(TEL. 075-322-1913)
是非ご贔屓に。
[Sun Jun 11 22:54:33 JST 2000]
ちょっと旧聞になりましたが、○隣社 Book News No. 324 志○五郎さんの本のタイトルの和訳、大胆でしたねー。 辞書引くと arithmeticity っていうのは載ってないので、たぶん担当の人が苦労したんだろうけど、著者は激怒するかも (^^;; でもなんとなく「あってる」ような気もします(オフレコ)。
[Fri Jun 9 13:01:43 JST 2000]
CMI (Clay Mathematical Institute) が7つの未解決の問題にそれぞれ百万米ドル、
確かイギリスの出版社が Goldbach 予想に同じく100万ドルの賞金を掛けたらしいけど、 それよりはこっちの方がまともそうです。もっともどちらもあまり解けそうにはないけど (^^;;;
[Fri May 26 14:04:16 JST 2000]
AMS Notice 最新号 (2000/4) からの話題を二つ。
The Mathematical Legacy of Harish-Chandra (Proc. Symposia in Pure Math. 68) が出版されたらしい。 Harish-Chandra の業績、仕事の解説に加えて、関連した最近の研究報告も含んでいて面白そうです。
P. J. Sally, Jr が Distiguished Public Service の賞を取ったということです。 このような賞があるというのはやはりアメリカ数学会ならではですね。 久しぶりにアイパッチをしてとぼけた表情の Sally 教授とご対面できました。
[Wed May 10 14:35:39 JST 2000]
自民党の文教部会(だったっけ?)が国立大学の独立行政法人化についての報告を出したというニュースが、 昨日の毎日新聞に(非常に小さな扱いで)出てました。 要するに「国立大学法人」にして、一般の独立行政法人とは一線を画するという報告で、 国大協の要望にかなり近い。
ところが今日、同僚のTさんに聞いた話では、この報告に対して自民党から反対がでて、 むしろ(通常の)独立行政法人化に向かうことが確認されたということです。しかし、この情報はかなりマユツバ。各自ご確認下さい。 まあなんか、この手の情報に一喜一憂するのも疲れてきました。勝手にやってくれという気分 (^^;;;
[Wed May 10 14:24:59 JST 2000]
21世紀の数学への展望を書いたエッセイ集のようなものを見かけるようになりました。 友隣社のニュースを見てると、表現論の大御所 W. Schmid が編集者の一人で、小林さん@東大も書いてる本を見かけました。 日本人は他に深谷さん、斎藤恭司さんも同じ本に書いてますね。
もう一冊、たしか Atiyah が編集してるやつも見かけました。 こっちは確か森重文さんが書いてたけど、日本人は他にいなかったように思う。 この中では F. Kirwan のエッセイが面白かったです。 数学をやる動機が
京都大学でアンケート取ると数学が嫌いな理由は「数学ができないから」ですからねー。まぁ、予想がつかないこともないんだけど、 これは「理由」ではないような気がします。
[Tue May 2 17:22:58 JST 2000]
奈良女子大学の図書館に 岡潔文庫 なるものが登場しました。 この 4/29 -- 5/5 の間には奈良女子大学、旧奈良女子高等師範学校本館にて 自筆遺稿も特別陳列される予定です。
[Thu Apr 20 18:18:39 JST 2000]
生協でボンヤリ書棚を見てたら、
Gross から聞いた話では、やはり出版社はハードカヴァーとソフトカヴァーを同時に出すのは嫌がるらしく(儲けが減る)、 最近やっと発行されたということでしょう。 その時に、山のようなミスプリの表をもらいましたが、少しは訂正されているのでしょうか?
本の値段といえば、
[Wed Apr 12 16:59:00 JST 2000]
中島啓さんが学会の春季賞を受賞されたということで、恒例の
[Wed Apr 12 17:13:25 JST 2000]
そのシンガポールの Chneg-Bo Zhu の部屋で発見したんだけど、 なんと
[Wed Apr 12 17:08:51 JST 2000]
10日間ほどシンガポールに行ってきました。 Internetional Congree of Fundamental Sciences という数学と理論物理の共同開催の国際会議と、 そのあとサテライトの集会として Workshop on Representation Theory and Invariant Theory があって、 その両方に出席していました。
国際会議の方は、表現論になじみのある人では、
Workshop は NUS (= National University of Singapore) と HUST (=Hong Kong University of Scienec and Technologies)、そして日本の数学者たちの間の少人数の、しかし非常に興味深い、集会でした。 特に
そのシンガポールで聞いた話では 今年(2000年)の7月に Overwolfach で 表現論の集会 があるとのこと。 Organizer は Howe, Kaniuth, Schiffman なのでなかなか面白そうです。
[Fri Mar 24 18:50:32 JST 2000]
平井先生の退官記念講演が2000年3月8日にあります。 京都大学理学部で、時間は 15:30 -- 17:00、15:00 よりお茶。
記念講演会の後、京大会館で18:00よりパーティがあります。
会費は一万円で、幹事は野村さん@京都大学理学部です。
当日受付も可能だそうですが、ただいま参加申し込み受付中とのことです。
[Fri Feb 25 15:59:55 JST 2000]
脇本さんの本がはやばやと英訳されるそうです。 で、
[Thu Feb 10 17:51:01 JST 2000]
ちょうど今京都大学に滞在中の Peter Trapa から聞いた話題二つ。
D. Vogan は現在 MIT の数学教室主任(5年任期の1年目)で、事務がとても忙しい。 なかでも応用数学の分野の人が起こしたインターネットの会社が結構な額の利益を生んで、その5%(だったかな?)くらいが数学教室に転がり込んできたらしい。 で、それをどう使うかで議論の真っ最中。どうやら新しいポジションを10ほど作ることで落ち着きそうだと言ってました。
J. Addams がインターネットを使った教材販売の会社を作って、そっちの経営に忙しいとのこと。 ここ1、2年が会社にとっての山らしく、そのあとは数学に打ち込めるのではないかと言ってましたが、 ま、彼にはインターネットの会社じゃなくって数学で頑張って欲しいなぁ。
[Fri Jan 28 11:34:14 JST 2000]
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