すうがくの風景

朝倉書店から、すうがくの風景という新しいシリーズが発刊されて、その第一冊目が 河添さん@慶応大學の「群上の調和解析」として出版されています。 このシリーズは野海さんと日比さんの編集で続巻もなかなか面白そうです。 予告されている著者とタイトルを挙げておくと、

  1. 河添健「群上の調和解析」
  2. 石田正典「トーリック多様体入門」
  3. 村上順「結び目と量子群」
  4. 野海正俊「パンルヴェ方程式 - 対称性からの入門 -」
  5. 松澤淳一「特異点とルート系」

となっています。この予告によると

野海さんがついに本を書く

ようで大変喜ばしいことです。 あとはO先生の書評にしたがって、倍風館発行のM多項式の本が出版されるのを待つだけですね。

[Thu Apr 27 16:22:10 JST 2000]