いつもいささか遅い情報ですが、来年度(2009年度)の定例 (?) 集会の世話役のリストです。 例によって抜けていたりしたらお知らせ下さい。
今年は数理研が耐震工事に突入して、7月以降の研究集会が数理研を会場としては行えないようですが、 表現論の研究集会は期日を変更して、6月上旬または5月下旬の開催を予定しているため影響はないようです。
代数群と量子群の表現 | ?? | |
RIMS研究集会 (表現論) | 伊師英之 (名古屋大) | |
RIMS研究集会 (組み合わせ論と表現論) | ?? | |
表現論シンポジウム | 木本一史 (琉球大学) | 小須田雅 (琉球大学) |
[Wed Feb 25 15:12:46 JST 2009]
表現論シンポジウムの講演集がついに電子化されて公開されています。 松本久義さん@東大、山下博さん@北大をはじめ多数の方の尽力で公開の運びとなりました。 2009/2/25 現在
の二カ所で公開されていますが、 東大数理の公開サーバーの方は数学会の公開サーバーが稼働する暁にはそこでの公開 に切り替えることも考えられているようです。
また、2008年度分以降も順次追加されて公開していく方針が決まっています。
[Wed Feb 25 13:39:13 JST 2009]
旧聞ですが、O さんとこの第二子が昨年12月に誕生されました。 年代のせいか、最近誕生の話題をよく聞きます。
O さんて関係者にたくさんいるんですよねぇ。
[Wed Feb 25 15:15:50 JST 2009]
いささか遅い情報ですが、来年度(2008年度)の定例 (?) 集会の世話役のリストです。 例によって抜けていたりしたらお知らせ下さい。
代数群と量子群の表現 | 山田裕史 | 岡山大 |
RIMS研究集会 | 伊藤稔 (鹿児島大) | |
RIMS研究集会「組合せ論的表現論の拡がり」 | 宮地兵衛 (名古屋大) | |
表現論シンポジウム | 谷口健二 (青山学院大) | 吉野太郎 (東工大) |
[Mon Mar 3 15:30:36 JST 2008]
知人の出産予定の話をよく聞く。 K さんと N さんはどちらもドイツで8月末に出産予定でしたが、無事生まれたのかな? 以下共著を書いた人たちの話。 Z さんところはもうすでに6月頃に無事生まれたとの報をいただきました。まことにめでたい。 T さんのとこは出産予定は聞いてませんが、もうすぐのはず? W さんのとこは12月頃と聞いてますし、いや、めでたいめでたい。
[Tue Sep 18 17:29:29 JST 2007]
Clerc さんの退官記念集会は来年(2008)の6月頃 Marseille である予定。
[Tue Sep 18 17:29:29 JST 2007]
Binegar さんから聞いた話を二つ。
日本でも還暦集会が花盛り (?) の昨今ですが、来年は Kostant の80歳の記念集会がバンクーバーであるらしい。
再来週くらいにパロアルトでアトラスプロジェクトの集会が企画されているとのこと。 アトラスプロジェクトは実リー群の既約認容表現のデータを計算機上にインプリメントすることを目指した計画。 元は Adams-Barbash-Vogan の本の内容を計算機上にのせることが最初の目標だったようですが、 今やそれはほぼ達成され、次の目標に向かって驀進中らしい。
手始めの目標は随伴多様体や随伴サイクルの計算、 旗多様体上の軌道の余法束のモーメント写像のファイバーとその幾何的情報の計算などを目指している模様。 できるといいけどねぇ。ちょっと難しそうかな。
[Tue Jul 10 19:16:06 JST 2007]
最新号の AMS Notices (vol.54, No.4) を見ていたら、目についた記事が二つほど。 一つは「編集者への手紙」のコーナーの Shing-Tung Yau の手紙。 もう一つは、なんと学部生で10の出版済み論文+6の preprint を抱える MIT の学生さんの話。 (Dabiel Kane 君で Morgan 賞をとったらしい。)
他にも Mumford の Steel prize 受賞の話に Kronheimer の Veblen prize 受賞の記事。 Mikhalkin の tropical curve の解説も出ていた。
#でもトップ記事は Lang 氏の業績についてでした。
[Thu Apr 26 15:10:43 JST 2007]
この春は表現論関係者の人事が多かったようです。 小林さんがRIMSから東大へ、加藤周さんがRIMSへ、 洞さんが岡山から名古屋へ、伊師さんは横浜市大から名古屋へ、 鈴木武史さんがRIMSから岡山へと結構動いています。 人事異動ではありませんが、真野さんや吉野さんも東京へ、甲斐さんは九州へ移られるようです。 新天地での活躍を期待します。
もっとも小林・加藤のお二人は就任直後(?)に Max-Planck 研究所へ、洞さんはポーランドへ出張してしまうようです。
[Thu Apr 5 14:02:28 JST 2007]
Iowa 大学、原田耕一朗さんは来年度で退官されるそうですが、 日本でも団塊の世代の退職や還暦が相次いでいて、 柏原、庄司、篠田、木村と表現論に縁の深い方々が還暦を迎えられる予定。 夏には Helgason 大先生の80歳 (!) の記念集会も開かれます。
[Tue Apr 3 13:55:40 JST 2007]
いやー、長い間サボりました。巷ではブログとかいうものも隆盛だそうですが、あまりはまってしまっても困るので、ボチボチ復帰します。 よろしく。 [Tue Apr 3 13:24:27 JST 2007]
グルノーブルの Fourier 研究所に滞在中の加藤周さんより、 5月に Kraft の還暦記念集会が Soergel によって企画されている旨教えてもらいました。 還暦といえば、Roger Howe も来年あたり還暦のようです。 一方、パリでは Faraut の退官記念集会が来年くらいに(?)企画されるようですが、定かではありません。
[Fri Mar 19 18:19:39 JST 2004]
NORTh 4 はおかげさまで盛況のうちに終了しました。 Manivel, Sommers のお二人にシリーズで講演をお願いしましたが、どちらもめっぽう面白い講演でした。 特に Manivel 氏の紹介してくれた
9月には富士桜荘で NORTh 6 をやる予定。Organizer は関口次郎さん@東京農工大です。
[Thu Mar 4 14:13:00 JST 2004]
Abhyankar の 70歳記念の論文集 (なんと800ページ!)を眺めていたら、なんと Abhyankar は全部で4人も(しかも同じ分野に)いるのだということがわかりました。S.S. Abhyankar でも二人います。で、この本の最後に Abhyankar 自作の詩 "Polynomials and Power Series" が掲載してありますが、これがめっぽう面白い。1972年に Intelligenchar に載ったらしく、時代を反映してブルバキに対する批判も書いてありますが、現在でも色あせてないような気がします。
宮西先生の集会に出席のため、来年(2004年)三月に Popov が来日するらしい。 Sさんに教えてもらいました。
[Thu Nov 6 19:27:43 JST 2003]
Wolf さんが来日されていましたが、彼の講演で Huckleberry と一緒に本を書いている、〆切は去年の11月だと言って笑っていました。 cycle space に関する教科書のようでしたが、早く出て欲しいですね。
[Thu Nov 6 19:27:43 JST 2003]
Ramanujan Journal の最新号は
[Thu Oct 30 09:06:43 JST 2003]
玉城嘉十郎教授記念講演会 の今年のテーマは
[Thu Oct 23 17:13:29 JST 2003]
向井茂さん@数理研が 大阪科学賞 を受賞しました。受賞記念講演は10月31日。
[Thu Oct 23 17:08:49 JST 2003]
秋の学会賞は
[Mon Sep 29 18:07:00 JST 2003]
Borel が亡くなった そうです。合掌。
学会の時にTさんに教えて頂いたのですが、2ヶ月近く気がつきませんでした。
先日学生と話していた折り、
(学)「ボレルってあのボレル可測集合のボレルですか?」
(西)「いや違うよ、それはずいぶん前の人で、こちらは、ほらあのボレル部分群の...」
と言いかけて、あ、そういや学部レベルの話ではボレルは登場しないなとハタと思いました。
もう最近の学生にはブルバキのメンバーというのも通用しないし、説明するのは難しいですね。
Borel-Moore コホモロジー、Baily-Borel-佐武のコンパクト化、Borel-de Siebenthal の部屋などなど
彼の名前のついた述語はあるものの、
どれも学部生にはすぐに理解できるように話すのは難しい。そういや Borel の定理って言うのはあるのでしょうか?
[Mon Sep 29 17:44:40 JST 2003]
Weyl, Kirillov, Harish-Chandra, Rossmann, Kashiwara-Schmid, Schmid-Vilonen と発展してきた指標の積分表示とその局所化された表示(Lefschetz 不動点定理を使う)の対応を幾何学的に関連づけた論文が出ました。(しかし西山は理解していないが.... (^^;;)
Matvei Libine, A localization argument for characters of reductive groups. J. Funct. Anal. 203(2003), 197 - 236.
[Tue Sep 2 15:31:49 JST 2003]
9月号の数学セミナー 、 落合豊行さんの連載のタイトルは
[Thu Aug 21 14:10:50 JST 2003]
夏の表現論の研究集会は先ほど無事に終了しました。集会中に、2004年度の表現論の 研究集会の代表者として井上順子さん@鳥取大学に申請をお願いすると今年度の代表 者の有木さんから発表がありました。井上さん、ヨロシク。
[Fri Jul 25 16:21:55 JST 2003]
カラフルな内容に仕上がっています。
[Wed Jul 9 16:32:04 JST 2003]
最新の Notices of AMS を見てたら、どうやら素数判定が多項式時間で解けることが証明されたらしい。 Kさんによると、すでにネット上では昨年から話題になってたそうなんですが、とんと知りませんでした。 解いたのは三人のインド人 (Agrawal-Kayal-Saxena) で、Kさん曰く、
[Fri Jun 13 14:17:37 JST 2003]
第10回整数論サマースクールの報告集が出ました。タイトルは
[Wed May 7 18:08:11 JST 2003]
数理研の講究録の一般販売が停止になったそうです。 つまり欲しいものは
いやー、〆切後に出したら、講演録の順序は提出順でしかも日付まで入ってる
んですよー。 最初に言っといてくれなくっちゃ。(^^;;
[Mon Apr 7 11:38:58 JST 2003]
先月松澤さんから、SLodowy 教授が去年の11月に亡くなったと教えてもらいました。 もう5年ほど前にはなりますが、京都で研究室を訪ねたのがお会いした最後になってしまいました。 ご冥福をお祈りします。
[Tue Mar 18 16:28:24 JST 2003]
Knapp の本、ただいま入手。 以前書いたことで、なんと 604 ページが 704 ページに、と思ってたんですが、これが間違い。
おなじ Birkhauser で Kumar の本も出ましたね。こちらも総計で 500ページを越え、 しかも最終章が Introduction to affine Kac-Moody algebra/groups となっていて、驚いてしまいました。
[Tue Oct 29 14:04:51 JST 2002]
Mathematical War [May 4, 2000]
来年度(2003年度)の数理解析研究所の研究集会(表現論)は有木進さん@数理解析研究所に申請をお願いすることになりました。
[Tue Jul 30 11:40:50 JST 2002]
新着雑誌を眺めていたら、いくつかおもしろい記事に出会いました。
[Fri May 24 19:50:57 JST 2002]
旧聞ですが、Notices の 2002/3 号に Knapp の本: Beyond an introduction の第2版の予告が出てましたねぇ。5月発行になっているから、もうそろそろ出ているんだと思いますが、
[Fri May 17 20:11:56 JST 2002]
最近、人の動きが活発ですね。西山の把握してるだけでも次の方が動かれたようです。
Loke さんに教えてもらったんですが、
関数体上の Langlands 予想の論文が Inventiones を一冊独占して掲載されてましたね。
長い、しかもフランス語。(^^;;;
[Thu Feb 14 17:35:36 JST 2002]
ちょっと人から聞かれたりしたもので、
旧聞になりますが、来年度(2002年度)の表現論関係の集会の責任者をリストアップしときます。
他に情報をお持ちでしたら、お知らせ下さい。
フランス数学会から新たに刊行されるシリーズ Documents Mathematiques の第一巻が発行され、内容が Serre のセミナーでの報告を集めたものだったので何気なく手にとって‥‥
来年(2002年)の ICM(国際数学者会議、北京) では、
朝倉書店の目録に 平井先生 の本の広告が出てました。 もうこれでホームページに書くのを
他にも川又雄二郎さんの「射影多様体入門」とか、「π -- 魅惑の数」とか、面白そうな近刊が目白押し。
[Wed Oct 31 11:38:53 JST 2001]
旧聞に属することかも知れませんが、
先日、高知桂浜での表現論シンポジウムの際に、草稿を見せていただきました。 「量子群の入門書」というのは西山の誤解で、(無限次元) Lie 代数を Cartan 行列から構成して、その表現論を解説、最後に量子群についても解説している、というのが正解でした。 最近主流になりつつある、生成元と関係式による代数系の定義、そしてそれを満たすような線型作用素の系としての表現の構成という、いわば王道的なアプローチといえるかも知れません。
[Thu Dec 13 12:44:41 JST 2001]
同じく共立から Cartan の「連続群」が、杉浦先生の翻訳で出るようです。 Guillemin-Sternberg の本にも Cartan の論文が再録されていて驚きましたが、 ちょうど100年くらい経って、再び Cartan の仕事が見直されているのかも知れません。
[Thu Oct 18 13:39:00 JST 2001]
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