いきなりで恐縮だけど
失業保険は、事業主が掛けるものですが、文部省は掛けてないって事ですね。 主旨から言って、
話転じて、先に関東地方の整数論の方が私立大学をリストラされたという話を書きましたが、きっとこの方の場合は失業保険出るのでしょうねー。西山には分かりません、誰か知ってたら教えてください。 同じくM先生からは関西地方でも、私立大学をクビになった先生の話を聞きました。もっともこの先生の場合、リストラというより海外出張に行きすぎたのが原因だったらしいけど、リストラは適当な理由をつけてやりますからねー。
世の中リストラ流行。さて、このリストラ、用のないものを切り捨てて身軽になるわけだから、もちろんその真っ先に上がる候補は
で、公立大学は安泰か、というとそうでもない。 実際のところ大阪府なんてとてもひどい経営状態(?)らしく、大阪府大では給与の上昇が殆んどないらしい。 東京都も赤字転落かもと言われているので都立大なんかはどうなんでしょうか? 国立大学では、エージェンシー化(独立法人化)とか言われてますから、 その暁には
ま、当たり前のことで
突然ですが、数学会通信に載っていた松本眞さんの記事は面白かったです。 「コロンブスの卵とニュートンのりんごはどこが違うか?」という話。 世の中が効率化をあまりにも追求し、どんどん忙しくなり、どんどん真理が忘れ去られていく。 同時に「考えるのが面倒です」人間を大量生産する。 あー、何だか困ったなぁ。 誰か名案ありませんか?
とりあえず、西山としては
Fri Jun 4 19:35:38 JST 1999
これを書いてから少し調べ物してたら、ユークリッドの逸話で、こんなのがあるらしい。
あるときユークリッドの学生が「それを知っていると何に役に立つのでしょうか?」と聞いた。 ユークリッドは奴隷に向かって「彼に小銭をやりなさい。彼は自分の知っていることに対して報酬が欲しいようだから」と言った。そっか、2000年以上前にすでに「何の得になるのか?」という問いはあったのだ。「近頃の若い者は」というのと同じレベルでしょうか? 西山も年を取ったかも知れない。(^^;;;
Mon Jun 7 18:57:52 JST 1999